Instagramでもよく「入居時にしたことまとめ」などの投稿が人気ですが、実際にどのようなことをすればいいの?と迷われる方も多いかと思います。
そこで今回はお家の場所ごとに入居時にやっておくと後が楽になることをまとめていきます。
※随時更新
こんな人にオススメ!
☑これから同棲を開始するがまだなにから着手していいか分からない人
☑入居・新居の引渡しがもうすぐの人
☑新居を楽に長く綺麗に使いたい人
☑新居の掃除・メンテナンスを楽にしたい人
一部賃貸物件では注意する必要事項がありますので、各自の判断での実施をお願いします。
もくじ
場所別に概要と優先順位の確認
入居前にすることはたくさんあると思うので、まずは全体の整理と確認をしましょう。
場所 | 概要 | 優先順位 |
キッチン | キッチン周りは最初に手を打たないと後からの掃除が大変になりがちな場所。 汚れが目立つ場所から入居時から事前に綺麗に保つ準備をしましょう! | ★★★★★ |
浴室 | 浴室も一度汚れが目立つとなかなか綺麗にするのは大変。 入居時から防カビをすることで綺麗に保つ工夫を! | ★★★★★ |
エアコン | エアコンは虫が入って来やすい場所です。 防虫キャップで虫の侵入を防ぎましょう。 | ★★★★★ |
玄関 | 靴箱は放っておくと匂いがきつくなります。 事前に防臭シートなどで予防を! | ★★★★ |
トイレ | トイレも汚れやすい場所。 事前に隙間埋めをすることでお掃除を楽ちんに! | ★★★★ |
洗濯機 | 洗濯機で一番の難敵は洗濯機したのホコリ汚れです。 できればここも綺麗に保ちたいですよね。 | ★★ |
冷蔵庫 | 冷蔵庫を置いた場所が冷蔵庫の重さで傷まないようにしたいですね! | ★★ |
キッチン
キッチンはコンロ、食器棚の入居前準備がメインとなります。
キッチンは特に最初に手入れをしておかないと後からの掃除が大変になるので、余裕がない方はぜひキッチンまわりだけでも事前に対策をしましょう。
コンロ
コンロ周辺は事前に対応していないと、どんどん油汚れが目立つ場所です。
一度ついてしまった頑固な油汚れの掃除にみなさん苦戦したことがあるのではないでしょうか?
「他の場所まで手が回らないよ〜」という方もまずはコンロ周辺だけでも綺麗に保つ工夫をしましょう。
隙間ガード
コンロの周りは油汚れが入ってしまい掃除するのが大変です。
コンロのフレームカバーをつけることで、汚れが付着することを防止し、さっと拭くだけのお掃除が可能に!
また、フレームカバーが汚れてきた場合はつけ直すだけでキレイなキッチンを維持することができます。
レンジフードカバー
キッチンの換気扇も一度汚れると掃除が大変な場所ですよね。
汚さずに維持できれば一番楽ちんなので、レンジフードカバーをつけることで対策を行いましょう。
こちらも汚れた場合には付け替えるだけなので便利ですね!
レンジフードはタイプによって購入するものが変わるので、新しく入居する家の換気扇のタイプを確認しましょう。
レンジガード
グリルは使うタイミングが限られる割に、グリルの排気口の汚れが気になりますね。
特に、油汚れがグリルの排気口に入るとお手入れが大変なので、レンジガードを置くことで事前に油汚れがつかないようにしましょう。
また、レンジガードの上には調味料などを置くこともできるので省スペースにも役立ちます。(Amazonのリンクはこちらから)
食器棚
食器棚シート
食器棚はなにも敷かずに食器をしまうと食器棚を傷めてしまう可能性があります。
また、シートを敷くことで防虫効果、防湿効果も期待できるので、ぜひ食器棚にシートを敷きましょう。
排水管パテ
キッチン下の排水管周りに隙間がある場合にはその隙間を埋めるのも一つの手。
そうした少しの隙間からでも虫が入り込む可能性があるのでできれば排水管周りの隙間は埋めてしまいたいですね。
浴室
浴室は湿度が高く、お手入れをサボるとカビが繁殖しやすい場所です。
事前に予防をすることで少しでもカビが繁殖する可能性を抑えましょう。
浴室内
カビの発生理由になる浴室内の対策を行いましょう。
カビだけではなく、各汚れも事前に対策をすることで掃除が格段に楽になります。
おふろの防カビくん煙剤
お風呂の防カビくん煙剤を入居直後にすることでカビの発生を予防することができます。
黒カビが発生してからでは遅いので入居したてのタイミングで導入をしましょう。
入居後も定期的にくん煙剤を使用することでカビの発生を予防できるのでぜひ継続的に利用しましょう。
鏡くもり防止
お風呂の鏡にこびりつく鱗汚れって一度ついてしまうと掃除が大変ですよね。
曇り止めを塗ることで鏡の曇り止めと汚れ防止の効果があります。
鏡をすっきり綺麗に保ちたい場合には試してみましょう。
お風呂のコーティング
浴槽もなにもしないままだと汚れが付着しやすいですね。
そういうときは撥水効果が期待できるコーティング剤を使いましょう!
定期的に使うことで汚れの付着を防ぐことができます。
また、他の水回りにも使用できるので気になる場所にもぜひコーティングを試しましょう。
コーティングをしたあとは滑りやすくなるので、気をつけましょう。
換気扇
お風呂の換気扇は24時間回していることが多いですよね。
しかも、浴室乾燥まで使っているとかなりの量のホコリを吸い込んでしまします。そうしたホコリを換気扇の中まで入れずに、ほこり取りフィルターを貼ることでお掃除を楽にすることができます。
最初に導入するとあとが楽になること間違いない上、設置も簡単なのでぜひ導入をしましょう。
また、こちらはトイレなどにも設置が可能なので全箇所への設置がオススメです。
浴室外
お風呂の入居前準備で見過ごされてしまうのが浴室外の対応です。
特にお風呂の扉は内側/外側ともにパッキンがカビる可能性があるので対策をしましょう。
カビ防止マスキングテープ
カビが発生する可能性がある箇所にこのテープを貼ることでカビの発生を抑制できます。
また、洗面台で掃除のしにくい場所に事前に貼っておくことで、汚れの防止にもなります。
優先順位は少し下がるかもしれませんが、こちらも事前に対策ができるといいですね!
エアコン
エアコンも事前に対策をすることで掃除が楽になるポイントです。また、排気口から虫が侵入する可能性があるので、虫対策は万全にしましょう。
虫の侵入を防ぐ
入居時に対策をするだけでエアコンの換気扇からの虫の侵入を簡単に防ぐことができます。
虫が苦手方はマストで対応をしましょう。
防虫ドレンキャップ
防虫ドレンキャップをホースに嵌めることで、外部からの虫の侵入を防ぐことができます。
特に夏場に現れるみんなが嫌いなGを防ぐことができます。
Gが苦手な方は導入をオススメします。
エアコンを綺麗に保つ
分かっていても面倒なのがエアコンのフィルター掃除。
事前にホコリとりフィルターを貼るだけで簡単にお掃除ができるのでぜひ導入を!
ホコリとりフィルターエアコン用
「エアコンのフィルターが汚れてるんだろな」、と気づいてもなかなか掃除をするのが面倒ですよね。そうならないように事前にホコリとりフィルターを貼り付けましょう。
掃除のタイミングで剥がして新しいフィルターに付け替えるだけのため「掃除をしよう!」という気持ちにもなりやすいです!(Amazonのリンクはこちらから)
玄関
玄関といえば特に靴箱は事前に対策を行いたい場所のひとつ。
引越し後に靴をしまってからではシートを敷いたりする作業が大変になってしまいます。
また、匂いが気になる場所でもあるので匂いを気にされる方は特に事前に準備をしましょう。
靴箱
靴は収納しているだけでも嫌な匂いがしますよね。
特に玄関は友人などが遊びに来たタイミングで必ず通る場所なので綺麗に保つように心がけましょう。
備長炭シート
靴箱に直接靴を置くと棚が傷む原因にもなります。
そこで靴箱にもシートを敷きましょう。備長炭シートなどを使うと消臭もできるので一石二鳥です!
まだ、靴を置いてない入居時にこそ導入をしましょう。
靴箱専用ファブリーズ
靴箱の匂いが気になる方は靴箱専用ファブリーズも導入しましょう。
置いておくだけで簡単に匂いを取ることができるのでオススメです。
トイレ
トイレも入居直後に対応をすることで嫌な匂いの発生を防ぐことができます。
少し面倒だなと思っても対策を行いましょう。
トイレの隙間
便器と床の間には少し隙間が空いています。
この隙間に汚れが溜まり、匂い発生の原因となります。
トイレのスキマフィル
便器と床の隙間を埋めるにはスキマフィルを使用します。
隙間に汚れが溜まらなくなり、掃除のタイミングで簡単に汚れを拭き取ることができます。
塗るのが難しいとも言われるため、導入の際には綺麗に塗る方法を調べながら塗りましょう。
トイレの匂いが気になる場合にはぜひ導入をしましょう。
洗濯機
洗濯機で一番汚れが溜まり、しかも掃除がしにくいことはなにでしょうか?
それは洗濯機下のホコリです。洗濯機は一度設置すると動かすことができないため事前にホコリ掃除をどうするのかをイメージする必要があります。
洗濯機下のホコリ
洗濯機周辺はは服やタオルなどが多く置かれるため、ホコリの量も一段と多くなります。
洗濯機下は掃除もしにくいため、ホコリは溜める一方です。
洗濯機台
洗濯機の下にスペースのあるタイプの洗濯機台を置くことで掃除が簡単に行なえます。
既に防水パンがある場合にもサイズが合えば導入が可能です。
これで洗濯機下に溜まるホコリも定期的に掃除することができます。
購入する際には必ずパンのサイズを測ってから購入をしましょう。
冷蔵庫
冷蔵庫も一度設置をしてしまうと後から工夫を凝らすには難しい場所です。
引っ越しのタイミングで冷蔵庫の中身が空っぽのときにぜひ対策をしましょう。
冷蔵庫下の床
冷蔵庫を直接床に置くとどうしても床を傷をつけてしまいます。
賃貸でも持ち家でも床を傷めたくない方が多いのではないでしょうか?
冷蔵庫マット キズ防止
床に傷をつけないためにも冷蔵庫の下にマットを敷くことをオススメします。
冷蔵庫から水漏れがあった場合にもマットが床を守ってくれます。
また、地震などで家具が動いたときにも床を傷から守ってくれます。
さいごに
入居前やることリストいかがでしたでしょうか?
入居時が一番家が綺麗な状態のため、そのお家を維持できると一番楽ですよね。
ぜひ、参考にしてみてください!