「オーダーメイドで結婚指輪をつくりたい」と考えていなくても、自分たちらしいものにしたいと考えている方は多いのでないでしょうか?
今回は夫婦が好きなあるものをコンセプトにmemoringでオーダーメイド結婚指輪をつくった島川さん夫婦にインタビューを行いました。
2人の出会いから結婚、オーダーメイド結婚指輪の制作までを詳細に聞いたので、ぜひ参考にしてみてください!
もくじ
2人の出会いは新郎の勘違いから?
私たちの出会いは大学1年生の入学直後でした。
英語の授業に出席したのですが、間違って隣の教室に入ってしまったんです(笑)
そのときに偶然その教室にいたのが、今の奥さんだったんです。
えー!そんな話本当にあるんですね!
もう、そのときから奥さんに一目惚れしちゃって、奥さんが入部したといっていた天文研究会にも後を追いかけて入部してしまいました。
最初は英語の教室も間違えるし、天文研究会に入部してくるし、なんだろこの人?って思ってました(笑)
その後、天文研究会の友人のアシストもあり無事お付き合いすることになり、7年間交際を経て2019年7月に入籍をしました。
バリ旅行で気づいた結婚指輪の意味
実際に2人が結婚指輪について考えるきっかけはあったんですか?
2人でバリに旅行に行ったときに、ある外国人のカップルに出会ったんです。
そのカップルがつけている結婚指輪がゴムでできた結婚指輪でした。
びっくりして思わず、「なんでゴムの指輪をつけているんですか?」と聞きました。
実は、そのカップルは趣味がロッククライミングで、ロッククライミングをするときに金属の結婚指輪だと指輪を傷めてしまうのでゴムでできた結婚指輪をつけているとのことでした。
自分の趣味を大切にするために結婚指輪を選ぶということを考えたことがなかったのでとても新鮮でした。
このとき、値段やブランド、宝石より2人のスタイルで結婚指輪を選びたいと思いました。
机の奥にしまってるだけは嫌!結婚指輪と婚約指輪の重ね付け
奥さんは婚約指輪と結婚指輪を重ねづけしていますね。
どうして重ね付けをされているんですか?
婚約指輪をいただくとなったときに、そんなに高価なものは必要じゃないけど、普段から身につけることができる婚約指輪がいいなと思いました。
せっかくいただいた婚約指輪なのに大きな宝石がついて、普段身につけないのは嫌だなって思ったんです。
なので、好きなブランドで普段づかいできるものを選びました。
memoringでお願いしたデザイナーさんは他のブランドで選んだ婚約指輪にも合うように結婚指輪をデザインをしてくださったので、大変助かりました。
「どじょう」がいいね!2人の「好き」から生まれたコンセプト
オーダーメイドで結婚指輪を考えるときにはどのようなコンセプトにしましたか?
2人で結婚指輪のコンセプトを考えるときには、自分たちの好きなものをモチーフにしようと考えていました。
2人とも生き物が好きで魚、植物、珪藻類がいいなって話をしていました。
結婚指輪のコンセプトとはなかなか思えませんね(笑)
その中でも「どじょう」が一番いいって思ったんです。
「どじょう」ってあの「どじょう」ですか?あの川にいる?
そうです!その「どじょう」です!
実は小学校のころから「どじょう」を飼っていてすごく好きなんです。
今でも旦那さんと一緒に川に遊びにいって「どじょう」の追い込み漁をして捕まえたりしています。
それはすごいですね(笑)
「どじょう」をコンセプトに結婚指輪って作れますか?
とデザイナーさんに聞いてみたところ「つくったことないですが、がんばってやってみます!」と言っていただけました。
そして、できたのがこの結婚指輪です。
このときに「無理です!」と言わずに、「それいいですね!こんな注文はじめてです!」とポジティブに返事をいただけて嬉しかったです。
「プロセス自体が楽しいんです」丨オーダーメイド結婚指輪を選んでよかったポイントは?
オーダーメイドで結婚指輪を作ってよかったと思うポイントはありますか?
私たちは2人とも周りの人と同じような結婚指輪をつけたくないと考えていました。
そのため、オーダーメイドで結婚指輪をつくるというのは私たちの方針と合っていました。
でも、最初はオーダーメイドではなくてハンドメイドでつくる結婚指輪を考えていました。
自分たちの手でつくるのってすごくいいなって思ったんです。
実際にハンドメイドの工房も見てみたのですが、自分たちの手でつくるのは素敵だけど、思ったようなデザインにはできないなと感じました。
特に、「どじょう」なんて難しいですよね(笑)
そこでオーダーメイドの結婚指輪を選んだんですが、結婚指輪をつくる過程自体がめちゃくちゃ楽しかったです!
つくる過程が楽しかったんですか?
そうなんです!
はじめての打ち合わせのタイミングではコンセプトをデザイナーさんに伝えました。
すると、みるみるうちに目の前でデッサンを描いてくれました。
そのデッサンがサンプルリングになり実際の結婚指輪になっていきました。
このように段階的に形になっていくプロセス自体が楽しかったんです。
デザイナーさんも一緒に楽しみながら進めてくれたのも嬉しかったです!
結婚指輪をお店で購入することもできると思いますが、ただ購入するだけだとそこで体験は終わりだと思います。
0からつくるから『じぶんたちのものになる』のだと感じました。
そうした体験がしたい方にはmemoringをおすすめします!
まとめ
自分たちの好きなものを結婚指輪にしたいと思っていた島川さん夫妻。
他ではなかなかつくることのできない「どじょう」というコンセプトで結婚指輪をつくりました。
結婚指輪のかたちは夫婦それぞれ。夫婦ならではのアイデアで2人らしい結婚指輪を1からデザインしてみてはいかがでしょうか?
そもそも2人はどこで出会ったのですか?